GrapeFox公式LINE
ホーム>ワインブログ>特別なギフトにはワインを…GrapeFoxおすすめのギフトワインも紹介

Wine blogワインブログ

2023/06/09

特別なギフトにはワインを…GrapeFoxおすすめのギフトワインも紹介

大切な誰かにせっかくギフトを贈るのであれば、「失敗したくない」「素敵なものを贈りたい」と思いますよね。
お誕生日、結婚記念日、引越し祝いなど、特別なお祝いのギフトには、ワインがおすすめです。
今回は、ワインがギフトにおすすめな理由やおすすめのワインなどをご紹介します。

 

ワインがギフトにおすすめの理由

誕生日や記念日などのお祝いの際に、ギフトとしてワインを選ぶおすすめの理由はいくつかあげられます。

特別感がある

ワインは、非日常感を感じるお酒ですよね。
お祝いの席でみんなで乾杯をしたりご馳走を囲んだりするシーンには、ワインが演出してくれる華やかな特別感がぴったりです。
また、自分ひとりの時間であっても、おいしいワインを添えるだけで特別な時間にしてくれます。

おしゃれで華やかなイメージがある

美しいラベルや重厚感のあるボトルなど、ワインはその見た目からもおしゃれで華やかな印象を与えてくれます。
ワインはテーブルに置いているだけでもインテリアの一部になるほどおしゃれですし、眺めているだけで開けるときが心待ちになるようなワクワク感もあります。

相手の好みに合わせて、こだわって選ぶことができる

ワインは種類が豊富なため、相手の好みに合わせてこだわって選ぶことができます。
例えば、ワインに使われているブドウの品種や銘柄、生産年など、幅広い種類があります。
相手の好みやイメージに合わせて選ぶことで、ギフトとしての存在感を発揮してくれます。
また、ワインは生産年によって味わいが異なるため、毎年同じワインを贈ってもまた違う印象を与えてくれます。
毎年同じワインを少しずつ変えて贈る…なんてことも、ロマンチックで素敵ですよね。

ワインには素敵な意味が込められている

日本でのお祝いごとというと、縁起がいいとされている「紅白」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ワインには赤ワインと白ワインがあるため、両方を贈ることで「紅白」の色を表すことができます。
また、スパークリングワインは、グラスの底から絶え間なく泡が立ち昇る様から、「絶え間ない幸せ」を意味するといわれています。泡がパチパチと弾ける音が「天使の拍手」と表されることも…!
このように、ワインにはたくさんの素敵な意味が込められています。
 

ワインをギフトで贈るときの選び方のポイント

 

せっかくワインをギフトとして贈るのであれば、相手に喜んでもらいたいですよね。
ワインをギフトで贈るときの選び方には、いくつかポイントがあります。

贈る相手の好みを知っておこう

ワインには、赤、白、ロゼ、スパークリングなどたくさんの種類があります。
また、生産者や生産年、ブドウの品種でも味わいが異なりますし、甘口・辛口、フルボディ・ライトボディという違いもあります。
贈る相手の具体的な好みがわかっているのであれば、それを参考に選ぶのがおすすめです。
相手の好みがわからない場合は、お酒が好き・お酒に強いこだわりがある方であれば、稀少産地・有名産地や銘柄、品種ごとの特徴がはっきりしているワインがおすすめです。
反対に、お酒に対する知識がごく一般的な方には、飲み口がやさしく、飲みやすいタイプや、ボトルやラベルのデザインが美しいワインを贈るとよいでしょう。コンクール受賞歴のあるワインもおすすめです。
どうしても相手の好みがわからない、という場合は、贈る相手のお好きな料理に合うワインを選ぶのもひとつの手です。
お寿司や生魚のカルパッチョなどのあっさりした料理がお好みの方には白ワイン、お肉などのがっつり系の料理がお好きな方には赤ワインを贈るといいでしょう。
また、スパークリングやロゼはどんな料理にも合うので幅広い方におすすめです。

予算を決めて選ぼう

ワインギフトを贈る際には、予算を決めておくと選びやすいでしょう。

3,000円前後・5,000円前後・10,000円前後を目安に、相手との関係性や贈るシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。

・3,000円前後
友人・知人へのちょっとしたお礼におすすめ。
パーティーの手土産として持って行く際にもピッタリです。

・5,000円前後
家族や友人など、親しい間柄にある人のお誕生日や記念日などのお祝いにおすすめ。
また、お世話になっている人へのお礼としても。

・10,000円前後
結婚祝いなどの特別なお祝いにおすすめ。
大切な人への、思い出に残したい贈り物としても。

ワインの種類から選ぼう

ワインは生産国や生産年などによって味わいが異なりますが、基本的な種類はブドウの品種や製造法によって4つの種類に分けられます。



⚪︎赤ワイン
赤・黒色の皮のブドウ(黒ブドウ)から造られており、皮・種・果汁を一緒に発酵させたもの。
ワインに含まれるタンニンの割合によって、華やかで香りが豊かなものから、重厚な味わいのワインまで多種多様。
一般的には、渋味があって深い味わいを与える印象が強いでしょう。

 

 

 

⚪︎白ワイン
白い皮のブドウ(白ブドウ)から造られ、果汁を搾って発酵させて醸造したもの。
甘口から辛口まで幅広い味わいを楽しむことができます。
一般的には、スッキリとした果実の味わいを感じる印象が強いでしょう。

 

 

 


⚪︎ロゼワイン
フランス語でバラ色やピンク色という意味を持つ「ロゼ」。
主に黒ブドウから造られるバラ色(ピンク)のワインです。
甘口から辛口まで味わいは幅広く、和・洋・中ほか、合わせる食べ物を選ばない点も魅力的です。

 



⚪︎スパークリングワイン
発泡性のあるワインの総称。
厳密にいうと、入っている炭酸ガスが3気圧以上となっているワインのことを指します。
お祝いごとや記念日など、特別感のある食事の食前酒として人気があります。

生産地で決めよう

ワインは赤や白などの種類だけでなく、生産地によっても味わいが大きく変わります。
ワインはその生産地によって、大きく「ヨーロッパ諸国の伝統的生産地」と「欧州以外のニューワールド生産地」のふたつに分けられます。

⚪︎ヨーロッパ諸国の伝統的生産地
ワイン作りに歴史と伝統がある、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ポルトガルなどが中心です。
それぞれの土地の気候、風土、地形、土壌などの性質に合わせ、伝統的なワイン造りを行っています。

⚪︎欧州以外のニューワールド生産地
近代以降にワイン造りを始めた、比較的歴史が新しい国のことを指します。
アメリカ、オーストラリア、チリ、南アフリカ、日本などがあげられ、最近では中国、タイなども進出しています。
伝統にとらわれない分、自由な発想で造られる点が魅力のひとつ。

一般的には、「ヨーロッパ諸国の伝統的生産地」のワインはフォーマル・王道で高級、「欧州以外のニューワールド生産地」のワインは親しみやすくカジュアルでリーズナブルなイメージがあります。
そのため、それぞれのイメージと贈り物をするシーンを合わせて選ぶとよいでしょう。

ブドウの品種で選ぼう

 

ワインのブドウの品種はさまざまですが、大きく分けると「国際品種」「土着品種」の2種類になります。

⚪︎洗練されている「国際品種」
国際的に広く栽培され、商業的な面においても成功している品種が、国際品種です。
例えば、黒ブドウであればカベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワール、白ブドウであればシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどがあげられます。

⚪︎ユニークな「土着品種」
国際的に広く栽培されていないため珍しく、古くからその土地に根付いてきた品種が、土着品種です。
例えば、黒ブドウであればサペラヴィやテンプラニーリョ、白ブドウであればルカツィテリやコルテーゼなどがあげられます。

プラスアルファでさらに素敵な贈りものに…

ワンランク上の素敵な贈りものにしたい際は、プラスアルファにこだわってみてはいかがでしょう。
さらに素敵な贈りものになる、プラスアルファのこだわりをご紹介します。

ワインのラベルにこだわってみよう

ワインのラベルは美しいデザインのものが多く、飾っているだけで絵になりますよね。
そんなラベルに名前を入れることができる「名入れワイン」で、オリジナルのラベルを作ってみるのもおすすめです。
贈る相手の名前が入ったワインは、特別感に溢れて相手の心に残ること間違いなしです。
また、贈るシーンに合わせてラベルを選ぶのもおすすめです。
例えば、結婚祝いで贈る際には、ハート型のラベルのものを選んでみてはいかがでしょう。

ワインと一緒に長く使えるものを贈ってみよう

ワインだけでも素敵なギフトですが、さらに相手の心に残る素敵な思い出も贈りたいという方には、ワインと一緒に使えるものを贈るのがおすすめです。
例えば、ワイングラス。
ワイングラスはずっと使えるものなので、ワインを飲み終わった後もずっと使っていただけます。
また、ワインクーラーやソムリエナイフなど、ワインを飲むときに使えるグッズを一緒に贈るのもおすすめです。
ただし、ソムリエナイフは刃物になるため、結婚祝いとして贈ることは避けましょう。

 

贈る相手のタイプ別に「GrapeFox」おすすめのワインをご紹介

思い出に残るワインギフトを贈るお手伝いとして、「GrapeFox」おすすめのワインをご紹介します。
今回は、贈る相手のタイプ別に4つのワインをピックアップしてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。



10³ マラグジア 2022

6,490円(税込)

ワインの購入はこちら


ギリシャでしか生産されていない品種、マラグシア100%で造られている「10³ マラグジア 2022」。
コリント湾の穏やかな塩味を感じられる、食欲をそそる香りとさわやかなミネラル感が魅力です。
ワイン通の方に珍しいワインを贈りたいときにおすすめです。

 

シラー 2015

9,900円(税込)

ワインの購入はこちら

オーナー自身が栽培し、ボトリングしているのがこの「シラー 2015」。
しっかりとしたボディながらも、エレガントで飲みやすい赤ワインです。
高級感のあるボトルも魅力的。
おしゃれな方へのワインギフトにぴったりです。



アンバー 2019

9,900円(税込)

ワインの購入はこちら

「アンバー 2019」は、今話題のオレンジワイン。
クラフトビールのような味わいがありつつも、とてもトロピカル!
ユニークな味わいのワインです。
新しいものや流行りのものがお好きな、トレンドに敏感な方へのギフトにぴったり。

マグノリア スパークリング エクストラ ブリュット 2018

4,400円(税込)

ワインの購入はこちら

 

食前酒としてはもちろん、サラダやケーキなどのデザートとも相性抜群の「マグノリア スパークリング エクストラ ブリュット 2018」。
シャルドネ、パイス、ピノ・ノワールをブレンドした珍しい、辛口のスパークリングワインです。
また、美しいエチケットも魅力のひとつ。
アートなどの美しいものがお好きな方にワインを贈りたいときにおすすめです。

まとめ

ワインをギフトとして贈ることで、ワインを贈ったあなたご自身はもちろん、贈られた相手にも素敵な思い出が心に残るはずです。
ギフトで贈ったワインを一緒に楽しむことができたら、さらに特別な時間になりますよね。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ大切な相手へのワインギフトを選んでみてくださいね。

吉 Kichi

ワインを愛するみなさん、こんにちは!
このブログではワイン醸造キツネである僕、吉が、ちょっとした豆知識を紹介していくよ。
みんながワインをおいしく感じられるようになれば嬉しいな!

ワインの醸造家
エキスパート