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2023/06/12

失敗しないワインギフトの選び方 GrapeFoxおすすめのセットも紹介

ワインは、華やかで特別感を演出してくれるお酒です。そんなワインをギフトとして贈りたいけれど、選び方がわからない…という方は少なくないのではないでしょうか。
せっかくワインギフトを贈るのであれば、相手に喜んでもらえるワインを選びたいですよね。
今回は、ワインギフトを贈る際の注意点や選び方などについてご紹介します。

ワインがギフトにおすすめな理由

ワインがギフトにおすすめな理由は、いくつかあげられます。
まず、ワインは特別感があり非日常を味わえるお酒です。
お祝いごとはもちろん、一人で過ごすときであっても、ワインを楽しむことによって特別な時間になるでしょう。
ワインの美しいラベルや重厚感に溢れるボトルは、インテリアとしても目を楽しませてくれます。
また、ワインは種類が豊富なため、相手の好みに合わせてこだわりを持って選ぶことができます。
赤ワインや白ワインなどの種類だけでなく、使われているブドウの品種や生産国、生産年によって味わいが異なるため、相手のイメージや好みを考えながらワインを選ぶ時間も楽しいでしょう。

こんなときにワインギフトを贈ろう

 

ワインをギフトとして贈るのに適しているのは、どんなときなのでしょうか。

誕生日や結婚記念日などのお祝い

誕生日や結婚記念日など、特別なお祝いごとの贈り物としてワインはぴったりです。
例えば、誕生日や結婚記念日に、製造年が同じ年のワインを選んで贈る演出は、ロマンチックで素敵な思い出として心に残るでしょう。
また、成人や新社会人など、大人になった方へのお祝いにもぴったりです。

結婚のお祝い

ワインには素敵な意味が込められているのをご存知ですか?
赤ワインと白ワインをセットで贈ることで、縁起の良い「紅白」をイメージさせるため、結婚のお祝いのギフトとして喜ばれます。
また、スパークリングワインは、グラスの底から絶え間なく泡が立ち昇る様から、「絶え間ない幸せ」と表されるように「幸せが湧き続ける」という意味も…!

昇進や開業など、お仕事関係のお祝い

ワインは、昇進や開業など、お仕事関係のお祝いごとのギフトとしてもおすすめです。
ワイングラスにワインを注いで、主役を囲んで乾杯するシーンは、これからさらに光り輝く未来を約束してくれるかのようです。

クリスマスやバレンタインなどのシーズンイベント

ワインは、クリスマスやバレンタインなどの、ロマンチックなシーズンイベントをさらに盛り上げてくれます。
クリスマスは、キリストの生誕日。キリスト教においては、パンはキリストの肉体、ワインは血に例えられます。
そのため、フランスを中心としたヨーロッパでは、クリスマスは赤ワインを飲んでお祝いする人が多くいます。
日本では、赤ワインだけでなく、お祝いごとの象徴でもあるスパークリングワインでクリスマスをお祝いする人も多いですよね!
また、バレンタインに贈るチョコレートとワインには、抗酸化作用があるポリフェノールが豊富に含まれているという共通点があります。
同じ風味を持つもの同士ですので、ワインとチョコレートの相性は抜群です。

ちょっとしたお礼として

ワインは特別なお祝いのときはもちろん、ちょっとしたお礼のギフトとして贈るのにもぴったりです。
ちょっとしたお礼で贈る場合は、ハーフボトルのような小さめのサイズのワインがおすすめです。

ワインギフトを贈る際に避けたい失敗例

ワインギフトを贈る際に、相手に喜んでもらいたい気持ちで選んだのに失敗してしまう…ことは避けたいですよね。
ワインギフトには思わぬ落とし穴もありますので、注意が必要です。

ヴィンテージワインを贈ったら…

 

ギフトを贈る相手の生まれ年である「バースデー・ヴィンテージ」や、結婚した年、会社設立の年などのヴィンテージワインを贈る演出は素敵ですよね!
記念となり、喜ばれることが多いヴィンテージワインですが、その一方でリスクも伴います。
ワインを適切に保管するためには、定温で管理することと、ある程度の湿度が必要です。
そのため、ワインのキャップシールを剥がした際にコルクにカビが生えていることも起こり得ます。
これはワインが適切に保管されていた証拠であり、拭き取れば問題がないことは、ワインがお好きな方には当然の知識なのですが…ワインの知識をあまりお持ちでない方にとっては不良品だと受け取られてしまう可能性があります。
また、ワインの熟成は、長い時間を経てワインが酸化するということです。
長期間熟成されたワインは、枯れ葉や腐葉土のような香りが漂うこともあります。この香りは熟成ワインがお好きな方にとってはたまらない香りですが、普段若いワインを飲むことが多い方にとっては違和感を抱くこともあります。

オーガニックワインを贈ったら…

 

近年、健康志向や環境保護を大切にする人が選んでいる「オーガニック」。
ワインにも「オーガニックワイン」がありますが、オーガニックワインを贈る際にもリスクが伴います。
一言でオーガニックワインといっても、無農薬やノンフィルター、酸化防止剤無添加などさまざまな種類がありますが、いわゆる「ビオ臭」と呼ばれる独特の香りを放つワインもあります。
健康志向でオーガニックのものが好きな方にオーガニックワインを贈ったところ、「温泉のような硫黄臭がした」といわれてしまった…という失敗例もあります。

ワインギフトを贈る際に注意したいこと

ワインギフトを贈る際には、マナーとして注意しておきたいことがあります。

温度が変化しやすい環境に置かない

ワインは、温度の変化に弱いデリケートなお酒です。
そのため、気温が高い夏に車内に置いておくなどといったことは避けましょう。

運ぶ際の振動に注意する

ワインは、温度変化だけでなく振動にも弱い一面を持っています。
自転車のカゴなど振動しやすい運び方は避けてくださいね。
保管方法に注意をしないと、せっかくのワインの状態が劣化してしまいます。

ギフトにふさわしい価格帯のワインを選ぶ

ワインはどんな価格帯のものでも美味しく、素敵なものがたくさんあります。
しかし、ギフトとして贈る際には2,000円未満のワインは避けたほうがベター。
2,000円未満のワインにも美味しいものはたくさんありますが、「日常に飲む用」として作られていることが多いため、ギフトとして贈る特別なワインとしては不向きかもしれません。

失敗しないワインギフトの選び方

 

これまでにお伝えしたことで、ワインをギフトとして贈るのが怖くなってしまった…という方もいるでしょう。
ワインギフトを選ぶ際のコツを押さえれば、失敗することはありません。
失敗しないワインギフトの選び方についてご紹介します。

価格帯を決めよう

まず、贈るワインの価格帯を決めましょう。
先述のとおり、2,000円未満のワインはデイリーワインとして親しまれているため、2,000円以上のワインを選ぶと良いでしょう。
3,000円前後、5,000円前後、10,000円前後という価格帯が、一般的なワインギフトの基準です。
友人・知人へのちょっとしたお礼やパーティーの手土産として持って行くには3,000円前後。
家族や友人など、親しい人のお誕生日や記念日などのお祝いや、お世話になっている人へのお礼であれば5,000円前後。
結婚祝いなどの特別なお祝いや、大切な人への贈り物であれば、10,000円前後がよいでしょう。
また、何かのお返しとしてギフトを選ぶ際には、先にいただいたギフトの3割〜半値がふさわしいとされているため、注意しましょう。

贈る相手の好みに合わせよう

ワインには、赤、白、ロゼ、スパークリングなどたくさんの種類があります。
また、生産者や生産年、ブドウの品種でも味わいが異なりますし、甘口・辛口、フルボディ・ライトボディという違いもあります。
贈る相手の好みに合わせることが、喜んでもらえるワインギフトを選ぶコツのひとつ!
相手の好みのワインの生産地や味わいなどの詳しいことがわかる場合は、ワインショップなどでソムリエに伝えて選んでもらうのもひとつの手です。相手の好みのワインに近い味のものと巡り会えますよ。
相手の好みが全くわからない…という場合は、スパークリングワインを選ぶのがおすすめ。
ワインを飲み慣れていないという方でも、スパークリングワインであれば飲める、という方が多いためです。
スパークリングワインには甘口のものもありますが、甘口タイプは好き嫌いが分かれる傾向にあるので、辛口タイプを選ぶのがおすすめです。

ヴィンテージワインを贈るときは10年以内のものを選ぼう

贈る相手がワインの知識が深い方でない場合は、先述の失敗例を参考に10年以内のヴィンテージワインを選びましょう。
記念の年などといったこだわりが特にない場合は、若めのヴィンテージワインをチョイスするのが無難です。

id="s05-4"ワイン専門店で選ぼう

ワインは、適切な温度や湿度で保管されていないと、品質に影響を及ぼします。
保管の仕方によって、同じワインでも味わいに違いが出てしまうことも…!
そのため、ワインの保管に最適な環境を保っているワイン専門店でギフトを選ぶのも重要なポイントです。

ギフトボックスや商品のプレゼンテーションが美しいものを選ぼう

せっかくワインをギフトとして贈るのですから、ギフトボックスや商品のプレゼンテーションにもこだわりましょう。
素敵なデザインのギフトボックスに入れて贈ることによって、より特別感を演出することができます。
また、美しいラベルやボトルのデザインはもちろん、ラベルデザインに意味が込められているものを選ぶとさらに素敵なギフトになるでしょう。

 

「GrapeFox」おすすめのワインギフト

今回は、ワインギフトを選ぶポイントでご紹介した「ボックス」入りの商品をチョイスしました。
GrapeFoxでは、2本、または2本セットでご購入いただいたお客さまには、ギフトボックスにお入れして商品をお届けしております。
ブランドのテーマカラーでもある上品な緑と、穏やかなローズピンクの熨斗紙のエレガントなカラーコンビネーションで、カラーフィールド・ペインティングの先駆者であるマーク・ロスコの作品を思わせる仕上がりのボックスです。
特別な贈り物であるワインギフトを選ぶお手伝いとして、「GrapeFox」おすすめのワインギフトをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

ギリシャワインセット
11,900円(税込)

ワインの購入はこちら


最古のワイン生産国のひとつであるギリシャが誇る、ローカル品種『マラグジア』の味わいが堪能できる「ギリシャワインセット」。
「10³ マラグジア 2022」と「シャルドネ マラグジア 2022」の2本セットです。
こちらの2本は、なんと日本初上陸!
古代からの文化を表現するため、手間と愛情が込められた希少なワインのセットです。

 

スパークリングワインセット【白】
8,100円(税込)
ワインの購入はこちら

 

「スパークリングワインセット【白】」は、カリフォルニア生まれのブレンドワインの達人のエレガントなワインのセット。
美しいエチケットが印象的なスパークリングワイン「マグノリア スパークリング エクストラ ブリュット 2018 」とブレンド白ワイン「ドスセパス 2020」の2本です。
辛口のスパークリングワインと、酸味が高くエレガントな白ワインで爽やかな時間をお過ごしください。

オレンジワインセット【赤】
14,900円(税込)

 

GrapeFoxのラインナップより至高の2商品をセレクトした「オレンジワインセット【赤】」。
今話題のオレンジワイン「アンバー 2019」とフルボディーのエレガントなブレンド赤ワイン「カウケネス レッドブレンド 2020」の2本セットです。
ワインがお好きな方に、自信を持っておすすめできるセットです!

まとめ

 

ワインギフトは、コツを押さえて選ぶことによって失敗を避けることができます。

ワインをギフトで贈ることで、ギフトをもらったときだけでなく、ワインを飲むときにも素敵な思い出として相手の心に残ります。

今回ご紹介したことを参考に、素敵なワインギフトを選んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉 Kichi

ワインを愛するみなさん、こんにちは!
このブログではワイン醸造キツネである僕、吉が、ちょっとした豆知識を紹介していくよ。
みんながワインをおいしく感じられるようになれば嬉しいな!

ワインの醸造家
エキスパート