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2023/11/12

大切な節目となる還暦のお祝いにワインを…「GrapeFox」おすすめのワインも紹介

ご両親や祖父母、仕事関係でお世話になった方など、大切な人の還暦祝いは素敵なプレゼントを贈りたいものですよね。
還暦祝いのプレゼントにお悩みの方は、ワインを贈ってみてはいかがでしょう。
今回は、還暦祝いに贈るワインの選び方やおすすめの「GrapeFox」のワインをご紹介します。
Contents

還暦祝いのプレゼントにワインを贈ってみてはいかが?

還暦祝いとは、60歳を迎える方への長寿のお祝いのことです。
還暦の由来は、干支・十干の組み合わせが60年で一巡することより、「元の暦に還る=還暦」という意味を表しています。
還暦のお祝いが行われるようになったのは、諸説ありますが、古く鎌倉時代からだとされています。当時は現在よりも寿命が短かったため、60歳は長命でめでたいとされ盛大にお祝いされてきました。
しかし、今の60歳はまだまだ現役として働いている方も多いため、長寿のお祝いとしてではなく、日頃の感謝の気持ちを贈る節目の日としてお祝いすることが多いでしょう。
還暦のお祝いには、プレゼントが欠かせません。相手に喜んでもらえるプレゼントについて頭を悩ませている方には、ワインを贈るのがおすすめです。
大切な節目となる還暦の贈り物として、ワインを贈ってみてはいかがでしょう。

還暦祝いにワインギフトが人気な理由

還暦祝いの贈り物として、ワインが人気な理由はたくさんあります。

ワインにはたくさんの素敵な意味が込められている 

日本でのお祝いごとというと、「紅白」を思い浮かべる方は多いですよね。
ワインには赤ワインと白ワインがあり、セットにして贈ることによって「紅白」を表すことができます。
また、シャンパンとも呼ばれるスパークリングワインは、グラスの底から絶え間なく泡が立ち昇る様から、「絶え間ない幸せ」を意味するといわれています。泡がパチパチと弾ける音が「天使の拍手」と表されることも…!
このように素敵な意味が込められているワインは、還暦をお祝いするギフトにぴったりです。

ワインは健康に良いお酒

 日本では古来より、「酒は百薬の長」といわれています。お酒を日々適量飲むことによって、長生きができると言い伝えられています。それと同様に、フランスを中心にヨーロッパにおいても「ワインは最高の薬」とされています。
ワインは食事とのバランスを考えて飲むことで、健康上に多くのメリットがあるといわれています。
例えば、抗酸化作用や抗炎症作用、血管拡張作用を持つ成分として、ワインに含まれているフラボノイドとレスベラトロールが挙げられます。
また、動脈内のコレステロールや脂肪性プラークの沈着を減らす作用があるポリフェノールも豊富に含まれています。ポリフェノールは、私たちの健康にとって欠かすことができない、とっても重要な栄養成分です。
このように、ワインは健康に良いお酒とされているため、長寿を願う贈り物として最適だといえるでしょう。 

ワインは特別感を演出してくれるお酒

数多くあるお酒の中でも、ワインは見た目と味という観点から特別感や非日常感を与えてくれるお酒というイメージがありますよね。
ワインの見た目は、重厚感のあるボトルや美しいデザインのエチケット(ラベル)、ワイン自体の美しい色から華やかでおしゃれな印象を与えます。
また、ワインの味わいは果実酒らしい華やかさと、熟成による上品さをあわせ持っており、とっても魅力的!
特別な節目である還暦のお祝いにぴったりなお酒です。

ワインを楽しむ素敵なひとときを贈ることもできる

ワインは受け取ったときだけでなく、そのワインを飲んだときの思い出も素敵なプレゼントになることでしょう。
お祝いの席で家族や友人と乾杯をしたりご馳走を囲んだりするシーンだけでなく、自分ひとりの時間であっても、おいしいワインを添えるだけで素敵なひとときになります。
 

還暦祝いに贈るワインの選び方

還暦祝いに喜ばれるワインを選ぶためには、いくつかポイントがあります。ワインの選び方についてご紹介します。

予算を決めよう

まず、予算を決めましょう。
還暦祝いのギフトの予算相場は、10,000円〜50,000円程度で選ぶ方が多い傾向にあり、平均の価格帯は20,000円〜30,000円だといわれています。
還暦のお祝いは一生に一度の出来事なため、普段は手に取る機会があまりないような高級なワインを贈る方が多いようです、
ただし、還暦祝いのギフトの予算に決まりはないため、無理のない範囲で選んでくださいね。
ワインだけでなく、ワインとおつまみをセットにしたり、ワインとワイングラスを贈ったりするのもおすすめです。
 

ワインの種類を選ぼう

予算が決まったら、次にワインの種類を選びましょう。
ワインには、赤、白、ロゼ、スパークリングなどたくさんの種類があります。
また、生産者や生産年、ブドウの品種でも味わいが異なりますし、甘口・辛口、フルボディ・ライトボディという違いもあります。
贈る相手の具体的な好みがわかっているのであれば、それを参考に選ぶのがおすすめです。
ワインの好みがわからない場合は、相手が好きな料理を参考に選ぶと良いですよ。
例えば、赤ワインはお肉などのがっつり系の料理を好む方に、和食や魚のあっさりとした料理がお好みの方には白ワインがおすすめです。
軽快な味わいが特徴なロゼワインは、ワインを普段あまり飲まない人でも飲みやすいワインです。
スパークリングワインは、誕生日や記念日などの食事の食前酒として人気があり、さまざまな食事に合いやすく、どんな相手でも満足してもらえるため、食事の好みがわからない相手への贈り物としてもぴったりです。
また、還暦には、「生まれた年の元の暦に還る=赤ちゃんに戻る」という意味から赤いものを贈る風習があるため、赤いちゃんちゃんこなどの赤いアイテムを贈る傾向にあります。
「赤いアイテム=赤ワイン」として、赤ワインは還暦のお祝いらしいプレゼントになります。

ワインのエチケット(ラベル)にこだわってみよう

ワインのラベルはフランス語でエチケットと呼ばれています。
ワインのエチケットは美しいデザインのものが多く、飾っているだけで絵になりますよね。
そんなエチケットに名前を入れることができる「名入れワイン」で、オリジナルのエチケットを作ってみるのもおすすめです。
贈る相手の名前が入ったワインは、特別感に溢れて相手の心に残ること間違いなしです。特に両親などの身近な存在のプレゼントにぴったりだといえるでしょう。
また、アートなどがお好きな芸術的なセンスのある方へ贈る際は、好みのデザインのエチケットを選ぶと良いでしょう。

還暦祝いにワインを贈るときのマナー

還暦祝いにワインを贈る際には、のし紙をかけて贈るとさらに丁寧な贈りものになります。
まず、還暦祝いののし紙は、紅白のもろわな結び(花結び・蝶結び)のものを選びましょう。表書きは「還暦御祝」としても良いですが、近年はまだまだ現役で若々しい方が多い世代のため「御祝い」などにして贈るのもおすすめです。
のしのマナーとして、のしに表書きや名入れをする場合、毛筆で書くのが原則です。毛筆に慣れていないという方は、筆ペンやフェルトペンでも問題ないとされていますが、ボールペンや万年筆は避けましょう。
墨は必ず濃い色を使うようにしましょう。薄い色は弔事に用いるため、絶対に避けてくださいね。
また、のしをかける際にはリボンでラッピングするのは避けましょう。のしとリボンを一緒に使用することはマナー違反になるため、注意が必要です。

記念の年のワインをプレゼントしたい!注意する点とは?

還暦祝いの特別なプレゼントとして、記念の年である生まれ年のワインをプレゼントしたいという方も多いでしょう。
生まれ年のワインを贈ることはとても素敵なことですが、ヴィンテージワインを贈る際には、注意が必要です。
 

ワインの年代に注意しよう

ワインの年代は、美味しいワインに恵まれた年とそうではない年に分かれます。
一般的に、美味しいワインに恵まれた年はその年の気候が良かったという傾向にあります。
天気に恵まれた年に育ったブドウは栄養分や糖分が多いため、凝縮した濃いめの味わいのワインになります。
また、渋味成分のタンニンの量も多くなるため、長期間の保存にも向いています。
雨が少なく晴れの日に恵まれた1年は、美味しいワインができた年だといえるでしょう。
ワイン専門店などに足を運んで、還暦を迎える方の生まれ年がどんな気候だったかソムリエの方に聞いて調べてみるのがおすすめです。

相手が「ヴィンテージワインを贈るのに適しているか」確認しよう

ワインを適切に保管するためには、定温で管理することと、ある程度の湿度が重要な要素になるため、ヴィンテージワインのキャップシールを剥がした際にコルクにカビが生えていることも起こり得ます。
これはワインが適切に保管されていた証拠であり、拭き取れば問題がないため、ワインがお好きな方にとっては当然の知識でもあります。しかし、ワインの知識をあまりお持ちでない方にとっては不良品だと受け取られてしまう可能性があります。
また、ワインの熟成は、長い時間を経てワインが酸化するということです。
長期間熟成されたワインは、枯れ葉や腐葉土のような香りが漂うこともあります。この香りは熟成ワインがお好きな方にとってはたまらない香りですが、普段若いワインを飲むことが多い方にとっては違和感を抱くこともあります。
ワインを普段あまり飲まない方や若いワインがお好みな方には、ヴィンテージワインをプレゼントするには、向いていないかもしれません。
せっかくワインを贈るのであれば、相手が美味しいと感じるワインを贈りたいもの。贈る相手がヴィンテージワインを贈るのに適しているかどうか、確認してみてくださいね。

「GrapeFox」おすすめの還暦祝いに贈るワイン

一生に一度の特別な節目である還暦のプレゼントにワインを贈るお手伝いとして、「Grape Fox」おすすめのワインをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

チリの夜空のように美しいワインを造る『スターリーナイト』より、還暦のお祝いにぴったりな赤ワイン2本のセットが登場。
石英を含む土壌に植えられたブドウから造られた独特のミネラル感を持つ素晴らしいシラーと、生産者自身が丁寧に手摘みで収穫し、自然発酵で醸造、濃厚な赤色で黒色のフレッシュな果実のアロマと、作り手の言う繊細な花のタッチが常に感じられるカルメネール、2本をセットにいたしました。

送料無料|スターリーナイトセット【赤】
16,800円(税込)

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お祝いごとにぴったりな、見栄えも美しい紅白(赤ワイン・白ワイン)のセット。
香り豊かなヴィオニエ100%のまろやかな飲みやすい白ワインと、フレッシュで生き生きとしたマルベック100%の赤ワインの2本セットです。

送料無料|紅白ワインセット

12,000円(税込)

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還暦祝いのプレゼントにぴったりな、レッドブレンドワイン。
複数の赤ワイン用のブドウ品種をブレンドしているため、一言では言い表せない複雑な味わいが口いっぱいに広がります。ドライファームの風味と香りが口中に豊かに広がり、ジューシーで素朴なタンニンが味わえます。

カウケネス レッドブレンド 2020

8,800円(税込)

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まとめ

還暦は、一生に一度の特別な節目です。還暦のお祝いとして、相手の心に素敵な思い出として残るワインの選び方や「GrapeFox」おすすめのワインをご紹介しました。
家族や友人、お仕事でお世話になった方など、大切な方に心をこめたメッセージと一緒にワインを贈るのがおすすめです。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ大切な相手へ贈るワインを選んでみてくださいね。

 

吉 Kichi

ワインを愛するみなさん、こんにちは!
このブログではワイン醸造キツネである僕、吉が、ちょっとした豆知識を紹介していくよ。
みんながワインをおいしく感じられるようになれば嬉しいな!

ワインの醸造家
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